新潟市 會津八一記念館

お知らせ・企画展

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植物学者・牧野富太郎との意外な関わり

現在放送中のNHK朝の連続ドラマ「らんまん」は、高知県出身の植物学者牧野富太郎(1862~1957)の人生をモデルにしたものですが、実は會津八一も牧野と関わりがあったのです。
開催中の企画展「八一を知る 八一がわかる」-短歌編-に、牧野と八一の接点が窺われる
資料を展示しています。どうぞご覧ください。

書簡集『雁魚來往』十 を刊行しました

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この度、會津八一と交友関係にあった人々との

往来書簡集『雁魚來往〈十〉』(A4判、110㌻)を刊行いたしました。

今回は、會津八一の門弟で美術史学者の安藤更生の書簡と安藤に宛てた會津八一書簡とともに

時系列で収録しました。巻頭に鮮明なカラー図版を掲載し、八一の息遣いが感じられる毛筆の

魅力を感じていただけるように致しました。

1冊2500円(税込)。ご希望の方は、当館までご連絡ください。

第17回秋艸道人賞・写真コンテスト開催

會津八一記念館は、今年度も「會津八一の歌を映す」第17回秋艸道人賞・写真コンテストを開催いたします。

八一の短歌は、古代への憧憬、四季おりおりの自然に寄せる想い、戦争への怒りとむなしさ、混乱期に病死した養女への悲歌といった、生身の人間としての感慨を詠じた名歌があります。

この写真コンテストのねらいは、八一の短歌をただ視覚的になぞるといったものではありません。八一の短歌のイラストではなく、その歌をモチーフに万人の心に響く心象風景を自在に映像化していただきたいというのが、このコンテストの趣旨です。

このコンテストも17回を迎え、県内外からの応募数も増え、上記の趣旨のご理解が広がりつつあります。ぜひ独創的な写真を多くお送りいただきたいと思います。

以下のPDFで公募規定をご確認頂き、ふるってご応募ください。

おもて

うら

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館長講座「書に親しむ」(3)の受講生募集

新潟大学名誉教授で書家の野中吟雪館長による連続講座「書に親しむ」(3)が
5月11日にスタート致します。

この講座では會津八一と同時代の文人や書家がどのように書と向き合い、
どのような作品を遺したかを探ります。

各回のタイトルは次の通りです
第1回「書とその周辺」         5月11日(木)   
第2回「中林梧竹と副島蒼海」     7月11日(火)
第3回「棟方志功の書」       10月17日(火)
第4回「現代の書」-現状と課題 令和6年2月18日(日)

会場:日報ホール(メディアシップ2階)
時間:午後2時から約1時間半です。
定員:各回120人(定員に達し次第締め切ります)

受講料は1回500円。4回分前納(2000円)の方には、
漢字の書体の変遷がたどれる図録「書の美ヒストリア」(2015年刊行)を進呈します。

申し込みは、往復はがき 〒950-0088 新潟市中央区万代3の1の1 新潟市會津八一記念館
または
Eメール info@aizuyaichi.or.jpで、住所・氏名・連絡先(電話)とともに
A・4回一括申し込み
B・1回ごと=希望回を明記(例:第1回、第1回と第2回、第2回~第4回)
どちらを希望するか記してお申込みください。

後日、聴講券をお送りします。

八一を知る 八一がわかる − 短歌編 −

〜 八一を知るための入門編 〜

 八一は歌人として1,150首ほどの短歌を詠みました。主に奈良の風物や古寺古仏を題材としましたが、そればかりではなく、自然の美に陶酔した歌や戦争体験から生まれる当時の生活や世相を映した歌、新潟帰郷後の晩年に学芸生活の合間に詠んだ歌など幅広いテーマで時代背景を投影した歌も詠みました。

 本展では27歳の時に初めての奈良旅行で詠んだ歌から、生涯で最後となった香川県八栗寺の梵鐘に鋳込まれた歌に至るまで、年代順に八一の歌を墨蹟、原稿、歌集などで紹介し、短歌からにじみ出る八一の人生をたどります。

 また、良寛研究家で八一と早稲田大学の同級生だった相馬御風の生誕140年を記念し、八一と御風が敬慕した良寛の書作品や遺品などを展示し、両者の交流ぶりも合わせて紹介いたします。

関連イベント

日本の墨美と會津八一の書

演題 會津八一の歌と生
講師 山田富士郎氏(歌人、現代歌人協会会員)
日時 2023年6月2日(金) 午後2時~3時半
会場 日報ホール(新潟日報メディアシップ2階)
聴講料 500円
定員 120名

野中吟雪館長による作品解説会

演題 野中吟雪館長による作品解説会
講師 野中 吟雪(新潟市會津八一記念館館長)
日時 2023年6月4日(日) 午後2時~約50分
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)

作品説明会

演題 学芸員による作品解説会
講師 学芸員
日時 4/9(日)、23(日)、5/14(日)、28(日)、6/11(日)、25(日)
午前11時~ 約50分
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)

期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
・4月4日~5月14日:若林溪竹先生(新潟県書道協会理事/見附市)
・5月16日~6月25日:薄田逸齋先生(新潟県書道協会理事/新潟市)

※イベント1をご希望される方は、往復はがきに参加を希望するイベント名と、住所、氏名、電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。
※ただし1通につき1イベント、1名様でのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどを変更または中止する場合があります。
※ご来館の際はマスクをご着用ください。

企画展チラシ

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チラシ表

チラシ裏

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會津八一記念館紹介動画

youtu.be/QxKQ-wDk4kU

この度、新潟市が作成した広報番組「水の都 新潟市」に当記念館開催中の

企画展「折って広がる美の世界」が紹介されました。

上記リンクをクリックしてどうぞご覧ください。

展覧会タイトルを一堂に

当館では、現在、新潟県内在住の書道家8人の先生方からご揮毫して下さった
2022年度展覧会タイトルを廊下ギャラリーおよび展示室前にて掲示しております。
どうぞ、個性あふれる書家の題字をご堪能下さい。
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企画展「折って広がる美の世界」作品解説パンフレット販売中

折って広がる美の世界パンフレット
開催中の企画展「折って広がる美の世界-屏風・折帖・扇子を中心に-」の全出品作品を紹介した作品解説を販売中です。A5判サイズで税込み500円。ご希望の方は、当館宛てにメール、FAX、お電話のいずれかでお申し込みください。

歌人 山田富士郎氏の講演会(募集)

會津八一記念館では、6月2日(金)に歌人で現代歌人協会会員の
山田富士郎先生の文芸講演会を開催いたします。
テーマは「會津八一の歌と生」。
八一の歌からにじみ出る苦悩、御仏の美に出会えた喜び、養女の死の悲しみといった人間八一の姿を、
短歌とその生涯をてお話しして頂きます。

講師:山田富士郎氏(歌人、現代歌人協会会員)
日時:2023年6月2日(金)午後2時~3時半
会場:日報ホール(新潟日報メディアシップ2階)
聴講料:500円

聴講ご希望の方は、往復はがきに参加を希望するイベント名と、住所、氏名、
電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。
定員に達し次第締め切ります。

折って広がる美の世界

〜 屏風・折帖・扇子を中心に 〜

 現在、屏風などの書画作品は、一般的には芸術として見られていますが、元々は日常生活で実用的に利用されていたものです。その後、徐々に芸術性を持って鑑賞されるようになってきました。

 屏風は部屋の仕切りや装飾に用いる調度品のひとつで、木枠に紙や絹を貼ったものを2枚、4枚、6枚などつなぎ合わせて折り畳めるようにしたものです。

 折帖は、経典や習字の手本などを記した和紙を一定の幅に折り畳み、その前後に表紙をつけて読みやすくした書物です。扇子は、煽いで風をおこすだけでなく、儀礼や芸能でも用いられています。このように、屏風、折帖、扇子は実用品であるとともに、一方では美的に装飾された工芸品ともいえるでしょう。いずれも折って畳める形式ですが、横に広げると折れた場面が展開され、大作となるのです。

 本展覧会では、当館所蔵の屏風、折帖、扇子形式に仕立てた會津八一の書作品を中心に展示し、軸装や額作品のように一つの面で見せるものとは異なる場面展開の魅力を紹介していきます。併せて会期中には、第16回秋艸道人賞「會津八一の歌を映す」写真コンテスト入賞入選作品も陳列いたします。

関連イベント

日本の墨美と會津八一の書

演題 日本の墨美と會津八一の書
講師 古谷稔氏(東京国立博物館名誉館員)
日時 2023年3月3日(金) 午後2時~3時半
会場 日報ホール(新潟日報メディアシップ2階)
聴講料 500円
定員 120名

野中吟雪館長による作品解説会

演題 野中吟雪館長による作品解説会
講師 野中 吟雪(新潟市會津八一記念館館長)
日時 2023年2月26日(日) 午後2時~約50分
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)
※人数が多い場合、入場制限をさせていただく場合があります。

作品説明会

演題 学芸員による作品解説会
講師 学芸員
日時 12/25(日)、1/8(日)、1/22(日)、2/5(日)、2/19(日)、3/12(日)、3/26(日)
午前11時~ 約50分
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)
※人数が多い場合、入場制限をさせていただく場合があります。

期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
・12月20日~2月5日:船久保棠苑先生(新潟県書道協会参事、南蒲原郡田上町)
・2月7日~3月26日:和田紫陽先生(新潟県書道協会参事、新潟市)

 

写真コンテスト入賞入選作品展

入賞作品について、詳しくはこちら

※イベント1と写真コンテスト入賞入選作品展の聴講をご希望される方は、往復はがきに参加を希望するイベント名と、住所、氏名、電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。
※ただし1通につき1イベント、1名様でのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどを変更または中止する場合があります。
※ご来館の際はマスクをご着用ください。

企画展チラシ

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チラシ表

チラシ裏

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