新潟市 會津八一記念館
お知らせ・企画展

月別アーカイブ: 2023年12月

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ありがとうございます!入館者4000人目 明日が最終日

本日12月9日、特別展「會津八一と棟方志功-知性と感性-」に4000人目のご来館者の方をお迎えしました。

新潟県南蒲原郡田上町からお越しいただいた斎藤勲様です。当館がメディアシップに移転した後の見学は初めてだそうです。棟方志功が好きで、新聞やチラシでこの展覧会を知って来館されました。どうもありがとうございます。当館職員から記念品を差上げました。
展覧会はいよいよ明日12月10日(日)が最終日となります。また学芸員による作品解説会を11時から当館展示室で行います。まだご覧になられていない方、リピーターの方も是非ともお越しください。
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詩書画の美

〜 中田瑞穂生誕130年記念 〜

中田瑞穂(俳号:みづほ1893~1975)は、戦後、會津八一と親交を深め、主治医的な存在だった人物で、令和5(2023)年で生誕130年を迎えました。

 瑞穂は、新潟大学で日本の脳神経外科の礎を築いた名医として知られていますが、俳人としても評価がされています。高濱虚子の門下として、新潟の俳句仲間に請われて昭和4(1929)年から没するまで真萩会を主宰し、俳誌『まはぎ』を創刊。その句は客観写生を標榜し、句友で医師の高野素十と共に研鑽を重ねました。また、瑞穂は身近な対象物をそのまま忠実に描く水彩の写生画を趣味としていました。この写生画はあくまでも自身の楽しみでしたが、対象をそのまま描こうとする姿勢を八一は称賛し、数多くの賛を入れています。

 もともと瑞穂は「僕の趣味第一等は俳句ではなく書だよ」と知人に漏らしていたほど、書が得意であると自認していました。しかし、八一の書に心酔するあまり、次第に揮毫することは少なくなったといいます。ただし、昭和50(1975)年に当館開館時に建立された石碑「財団法人會津八一記念館」の文字は、瑞穂の書によるものです。

 本展では当館が所蔵する會津八一の書画作品、中田瑞穂との合作を中心に紹介いたします。さらに、17回を迎えた「會津八一の歌を映す」秋艸道人賞写真コンテストの入賞入選作品展も同時開催いたします。

関連イベント

脳外科の父・俳人みづほ 心友秋艸道人と俳句

演題 脳外科の父・俳人みづほ -心友秋艸道人と俳句-
講師 山内春夫先生(新潟大学名誉教授、若萩〈医学部俳句部〉)
日時 2024年3月7日(木) 午後2時~3時半
会場 日報ホール(新潟日報メディアシップ2階)
聴講料 500円(事前申込制)
定員 120名

野中吟雪館長による作品解説会

演題 野中吟雪館長による作品解説会
講師 野中 吟雪(新潟市會津八一記念館館長)
日時 2024年3月10日(日) 午後2時~約50分
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)

作品説明会

演題 学芸員による作品解説会
講師 学芸員
日時 会期中の第2・4日曜日
午前11時~約50分
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)

期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
・12月19日~2月4日:今井暁歩先生〈新潟県書道協会理事〉
・2月6日~3月24日:渡邊南嶂先生〈新潟県書道協会理事〉

 

写真コンテスト入賞入選作品展

入賞作品について、詳しくはこちら

※イベント1と写真コンテスト入賞入選作品展の聴講をご希望される方は、専用申込フォームか往復はがきのいずれかでお申し込みください。往復はがきの場合、参加を希望するイベント名と、住所、氏名、電話番号を明記のうえ、會津八一記念館までお送りください(ただし1通につき1イベント、1名様でのご応募といたします)。定員に達し次第締め切ります。
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専用申込フォームはこちら

※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどを変更または中止する場合があります。

企画展チラシ

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チラシ表

チラシ裏

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第17回写真コンテスト入賞者発表

2023年11月30日、「會津八一の歌を映す」第17回秋艸道人賞写真コンテストの審査会が行われました。多数のご応募ありがとうございました。

入賞作品は、2023年12月19日(火)から新潟市會津八一記念館で開催する企画展「中田瑞穂生誕130年記念 詩書画の美」で併設展示する他、2024年度は、中村屋サロン美術館(東京都新宿区)、奈良県立図書情報館、いかるがホール(奈良県生駒郡斑鳩町)、三千院(京都市)、高松市市民活動センター(香川県)、胎内市産業文化会館などで巡回展示する予定です。

【秋艸道人賞】


安部諭(アベサトシ)
新潟市中央区 
「帰り来て 夢なほ浅き ふるさとの 枕とよもす 荒海の音」

【新潟市長賞】


大滝登(オオタキノボル)
新潟市西区
「み雪降る 冬の長夜 つらつらに 国上の聖 思ほゆるかも」

【胎内市長賞】


山田光枝(ヤマダミツエ)
新潟市北区
「天地に われひとりゐて 立つごとき このさびしさを 君はほほ笑む」

【新潟日報社賞】


渡邉隆(ワタナベタカシ)
新潟市西区
「わが友よ よき文綴れ ふるさとの 水田の畔に 読む人のため」

【BSN賞】


佐藤権(サトウケン)
新潟県長岡市
「みほとけの あごとひぢとに 尼寺の 朝の光の ともしきろかも」

【八栗寺わたつみ賞】


柳本惠子(ヤナギモトケイコ)
奈良県奈良市
「しぐれの雨 いたくな降りそ 金堂の 柱の真赭 壁に流れむ」

【審査員特別賞】


髙橋ノリユキ(タカハシノリユキ)
新潟市北区
「み雪降る 越の荒野の 荒柴の しばしば君を 思はざらめや」

入選者一覧

阿部久(胎内市)、網中勇二(兵庫県三木市)、井川康徳(胎内市)、石黒雅人(三条市)、江部勇(新潟市江南区)、杵鞭範雄(新潟市江南区)、国兼弘(新潟市東区)、小池幹夫(上越市)、佐藤明彦(十日町市)、佐藤俊男(柏崎市)、千田多喜子(愛知県名古屋市)、髙沢和也(新発田市)、竹田捷幸(上越市)、土屋恵理(三重県四日市)、永井和也(長岡市)、中野金吾(新潟市中央区)、曳野利(福岡県北九州市)、星正太郎(魚沼市)、山口愛子(新発田市)、山口ようこ(新潟市西区)、山下由衣(長岡市)、由村喜美子(新潟市江南区)、和田均(小千谷市)
〔敬称略 五十音順〕

特別展「會津八一と棟方志功」は12月10日まで

特別展「會津八一と棟方志功」は好評開催中ですが、残りあと1週間となりました。12月10日(日)までです。まだご覧になられていない方はお見逃しのないよう、おいでください。また、本展図録も販売しております。ご希望の方は当館まで(℡:025‐282-7612〈4日は休館〉、Fax:025-282-7614、mail:info@aizuyaichi.or.jp のいずれか)ご連絡ください。

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