本日4日から新春企画展「會津八一と酒」が開幕いたしました。
今月13日までの期間中、有料でご入館いただいた方に、
新春お楽しみくじ引きで、素敵な賞品がもれなく150本当たります。
なくなり次第、終了となります。
また、今月15日から3月29日までの会期中、本展覧会でご協力いただいている
新潟県内の酒造会社の銘酒を抽選でプレゼントいたします。こちらも、有料で入館した方が
対象となります。ふるってご来館ください。
「會津八一と酒」展お楽しみ企画
第13回写真コンテスト入賞者発表
2019年12月9日、「會津八一の歌を映す」第13回秋艸道人賞写真コンテストの審査が行われました。入賞作品は、1月4日から新潟市會津八一記念館で開催する企画展「會津八一と酒 一杯一杯復一杯」で併設展示する他、新宿中村屋サロン美術館(東京)、奈良県立図書情報館、いかるがホール(奈良県斑鳩町)、三千院(京都市)、高松市市民活動センター(香川県)、高田まちかど交流館、胎内市産業文化会館などで巡回展示する予定です。
【秋艸道人賞】

安達淳二(アダチジュンジ)
新潟市北区 74歳
「天地に われひとりゐて 立つごとき このさびしさを 君はほほ笑む」
【新潟市長賞】

渡辺征二郎(ワタナベセイジロウ)
奈良市 80歳
「薄れゆく 壁絵のほとけ もろともに わが玉の緒の 絶えぬともよし」
【胎内市長賞】

石森文夫(イシモリフミオ)
福島県いわき市 65歳
「水煙の 天つ乙女が 衣手の ひまにも澄める 秋の空かな」
【新潟日報社賞】

茂木和子(モギカズコ)
栃木県佐野市 64歳
「溝川の 底のをどみに 白妙の もののかたちの 見ゆるかなしさ 」
【BSN賞】

千田多喜子(センダタキコ)
愛知県名古屋市 71歳
「天がける 心はいづく 白髪の 乱るるすがた 我と相みる」
【八栗寺わたつみ賞】

小池幹夫(コイケミキオ)
上越市 70歳
「毘沙門の 古し衣の 裾のうらに 紅もゆる 宝相華かな」
【審査員特別賞(會津八一記念館開館45周年記念)】

仲程梨枝子(ナカホドリエコ)
沖縄県那覇市 67歳
「船人は はや漕ぎ出でよ 吹き荒れし 宵の余波の なほ高くとも」
入選者一覧
安部諭(新潟市東区)、安澤一洋(新潟市西蒲区)、上杉正春(新潟市東区)、内山義昭(新潟市中央区)、熊倉勝(阿賀野市)、齋藤日出子(佐渡市)、佐久間光夫(新発田市)、佐々木進(新潟市西区)、澤戢三(奈良県生駒郡)、髙澤和也(新発田市)、竹谷敏久(奈良県奈良市)、田中隆之(京都府亀岡市)、外山満(新潟県西蒲原郡)、中井正寛(京都府久世郡)、中村豊美子(新潟市西区)、二瓶純緖(新潟市江南区)、畠山正樹(新潟市東区)、古田敏春(新発田市)、増田将洋(新潟市中央区)吉原徹(新潟市東区)、渡邉隆(新潟市西区)
〔敬称略 五十音順〕
會津八一と酒
〜 一杯一杯復一杯 〜
會津八一(1881~1956)が揮毫した墨蹟には、酒を題材にした中国の漢詩や自詠の俳句、短歌が多く見られ、八一の文字が用いられている銘柄の清酒もあります。
本展では、八一と縁のある県内外の蔵元に伝わる八一の作品や文化人の書画および酒器類など、八一と酒に関する資料も展示し、酒文化に対する八一の眼差しや、酒に酔いしれた八一の素顔なども紹介します。
同時に第13回會津八一の歌を映す写真コンテスト入賞入選作品展も開催します。写真を通じて八一のうたごころを感じることが出来る良い機会となるでしょう。
- 中田瑞穂画 《乾鮭図》 (昭和40年、当記念館蔵)
- 會津八一書 《両人對酌山花開》 (昭和18年、当記念館蔵)
- 會津八一書 《老影婆娑》 (昭和20年代、笹口孝明氏蔵)
- 會津八一書 《壷中天地》 (昭和21年頃、個人蔵)
- 坂口謹一郎歌書 《山居賜酒》 (個人蔵)
- 河内さくら「酒びたし」(新装版『河内さくら おふくろの味』平成22年、新潟日報事業社刊より)
- 會津八一書 《千曲館》 猪口と徳利(吉池泰夫氏蔵)


| 演題 | にいがたの酒蔵を巡る日帰りバスツアー | 日時 | 令和2年3月5日(木) 午前9時50分~午後5時 |
|---|---|
| 行程 | 會津八一記念館企画展「會津八一と酒」、にいがた文化の記念館企画展「米と酒」見学→今代司にて酒蔵見学→昼食→笹祝酒造にて酒蔵見学と八一作品鑑賞→新潟駅 |
| 定員 | 20名(事前申込みが必要です) |
| 参加費 | 5,000円(昼食代込) |

| 演題 | 文芸講演会 「ふるさとに酒あり食あり笑顔あり」 |
|---|---|
| 講師 | 上原みゆき氏(食文化研究家) |
| 日時 | 令和2年3月10日(火)午後2時~3時半 |
| 会場 | 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール |
| 定員 | 150名 |
| 参加費 | 500円(事前申込みが必要です) |
※往復はがきで希望イベント名、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。
※1通につき1イベント、1名様のご応募といたします。


企画展チラシ


天皇皇后両陛下ご来館、「八一 書の逸品」展 あと2日(終了しました)

(画像:新潟県提供)
開催中の企画展「會津八一 書の逸品」もまもなく終了となります(29日まで)。
先日17日には、「国民文化祭」「全国障害者芸術・文化祭」の開会式のため来県された天皇皇后両陛下が、当館の企画展をご覧になりました。
両陛下は、八一が昭和天皇の新潟巡幸の際に詠んだ「天皇陛下を迎えまつるとて」をはじめ、母校の小学校へ寄贈した「涵之如海」の墨蹟などを鑑賞されました。また、八一の説教状「與奥田勝書」では、15メートルにもおよぶ書帖にとても関心を持たれ「とても長い文章ですね」と、熱心に八一の筆跡をたどっておられました。
わずかな滞在時間でしたが、お帰りの際、両陛下からは「とても興味深い展示でした」と感想をいただきました。
まだ「書の逸品」展をご覧になっていない方はぜひ足を運んで、両陛下が熱心にご覧になった八一の書の逸品を見て、両陛下のご様子に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
會津八一作品鑑定のご案内
11月16日(土)に會津八一作品の鑑定会を開催します。鑑定会は、八一の著作権継承者であった当記念館が、作品の信頼と信用を高めるため毎年行っているもので、春と秋の2回実施します。自宅に八一の書と思われる作品があり、その鑑定を希望される方は、要項(PDF)をご覧のうえ、お申し込みください。
令和元年11月鑑定会案内
作品鑑定申込書
富本憲吉と會津八一
〜孤高の美の求道者たち〜
富本憲吉(1886〜1963)は、奈良県生駒郡安堵町に旧家の長男として生まれた陶芸家です。本格的に陶芸を始めたのが東京美術学校を卒業し、英国留学後のことでした。楽焼から始まった制作は、土焼、染付、白磁など多彩に展開し、晩年の1955年には色絵磁器で重要無形文化財保持者となり、1961年に文化勲章を受章しています。
一方、會津八一(1881〜1956)は、新潟市出身で書家・歌人・東洋美術史家として活躍しました。学生時代は英文学を学び、卒業後は英語教師として勤めています。27歳の頃、奈良を訪問して以降その地を酷愛し、短歌を詠み、美術史研究に熱心に取り組みました。富本は八一と若いころから交流があり、八一の初めての歌集『南京新唱』(1924年刊)の挿絵を描き、陶印「秋草堂」などを制作しています。二人は西洋の知識や同時代的な芸術観を持ち、分野は異なりますが独学で芸術の道を探求しました。また、優れた教育者としても知られています。
本展では、奈良県立美術館が所蔵する富本の名品を中心に、これまであまり知られてこなかった二人の交流と作品も紹介します。
- 富本憲吉《磁器 色絵「春夏秋冬」字 瓢型飾壺》(1939年、奈良県立美術館蔵)
- 富本憲吉《土焼 鉄描銅彩曲る道模様 大皿》(1929年、奈良県立美術館蔵)
- 富本憲吉《磁器 色絵四弁花更紗模様 六角飾筥》(1945年、奈良県立美術館蔵)
- 富本憲吉《楽焼 草花模様 蓋付壺》(1914年、奈良県立美術館蔵)
- 富本憲吉《磁器 色絵水瓶図 大円陶板》(1959年、奈良県立美術館蔵)
- 富本憲吉《陶印「秋草堂」》(1946年、新潟市會津八一記念館蔵)
- 會津八一、齋藤三郎《陶器汲出6客》(1951年、新潟市會津八一記念館蔵)
- 富本憲吉「大和の百姓家」(會津八一著『南京新唱』より、1924年、新潟市會津八一記念館蔵)
- 富本憲吉《磁器 染付「躍」字 皿》(1935年、個人蔵)
- 會津八一、齋藤三郎《陶器 蝋抜「藝」字 皿》(1953年、個人蔵)


| 演題 | 追想・富本憲吉先生 〜オマージュとして |
|---|---|
| 講師 | 柳原睦夫氏(陶芸家・大阪芸術大学名誉教授) |
| 日時 | 令和元年10月11日(金) 午後2時〜3時30分予定 |
| 会場 | 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール |
| 定員 | 100名 |
| 参加費 | 500円 |

| 演題 | 富本憲吉と京都 |
|---|---|
| 講師 | 並木誠士氏(京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長) |
| 日時 | 令和元年11月8日(金) 午後2時〜3時30分予定 |
| 会場 | 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール |
| 定員 | 100名 |
| 参加費 | 500円 |
※往復はがきで希望イベント名、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。
※1通につき1イベント、1名様のご応募といたします。
企画展チラシ


ツアー募集‥‥八一の書に触れ、新潟の寿司を味わう(終了しました)
9月29日、「會津八一 書の逸品」展の観覧と新潟の寿司をセットにしたツアーが企画されています。新潟で開かれる国民文化祭を記念した催しです。記念館の隣にあるにいがた文化の記憶館「病とたたかう 近代医学と新潟県人」展の観覧も組み込まれています。問い合わせ・申し込みは近畿日本ツーリスト、025(241)6161
松村雄基サイン入り絵葉書をお分けします
8月1日のトークイベントにおいでになれなかった松村雄基ファンの皆様へ。松村さんのサイン入り「記念館絵はがき」を410円(82円切手5枚)でお分けします。ただし16名限定です。記念館宛てのメールinfo@aizuyaichi.or.jpでお申し込みください。8月31日締め切りです。当選者には当館からメールでお知らせしますので代金(切手)をお送りください。

八一と親族との往来書簡集「雁魚來往<七>」を刊行しました
平成25年から毎年、會津八一と交流のあった文化人をはじめゆかりの人たちとの往来書簡を解読して刊行している書簡集です。
第7号は、八一と「八一の両親と兄會津友一一家」及び「妹・櫻井庸と政隆一家」との往復書簡を時系列で並べて収録しています。

この号では、親族にしか見せない八一の普段の素顔を、手紙を通してうかがい知ることができます。また、今回は107㌻のうち42㌻が図版にあてられており、八一の若い頃から晩年に至るまでの筆跡をたどれます。
当記念館のみの販売です。1冊2,160円(税込)。ご希望の方は当館までご注文ください。
県在住の書家による展覧会タイトル
当館ではこの春から、県内在住の書家の揮毫による
展覧会タイトルを展示室前に掲示しています。
今回の「會津八一 書の逸品」(7/2~9/29)の後半を揮毫したのは
菅井柳翠先生(新潟県書道協会参事)です。
展覧会の都度、会期の前半と後半で揮毫者が変わるリレー方式です。
どうぞ、個性あふれる書家の題字をご堪能下さい。




















