新潟市 會津八一記念館

お知らせ・企画展

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第14回写真コンテスト入賞者発表

2020年11月26日、「會津八一の歌を映す」第14回秋艸道人賞写真コンテストの審査会が行われました。多数のご応募ありがとうございました。
入賞作品は、12月22日(火)から新潟市會津八一記念館で開催する企画展「新潟市會津八一記念館開館45周年記念會津八一記念館ゆかりの作家31人が選ぶ 私の好きな八一の書」で併設展示する他、新宿中村屋サロン美術館(東京)、奈良県立図書情報館、いかるがホール(奈良県斑鳩町)、三千院(京都市)、高松市市民活動センター(香川県)、胎内市産業文化会館などで巡回展示する予定です。

【秋艸道人賞】

2019絵画00
髙澤和也(タカサワカズヤ)
新潟県新発田市
「つと入れば あしたの壁に たちならぶ かの招提の 大菩薩たち」

【新潟市長賞】

2019絵画01
藤井則子(フジイノリコ)
新潟市西蒲区
「水煙の 天つ乙女が 衣手の ひまにも澄める 秋の空かな」

【胎内市長賞】

2019絵画02
和田広次(ワダコウジ)
新潟市西区
「藤原の おほき后を うつしみに 相見るごとく 赤き唇」

【新潟日報社賞】

2019絵画03
大橋一廣(オオハシカズヒロ) 
新潟市秋葉区
「ひとりゆく 黄泉路のつかさ 言とはば わがともがらと 宣らましものを」

【BSN賞】

2019絵画04
澤戢三(サワシュウゾウ) 
奈良県生駒郡三郷町
「おほらかに もろ手の指を 開かせて 大きほとけは あまたらしたり」

【八栗寺わたつみ賞】

2019絵画05
内山義昭(ウチヤマヨシアキ) 
新潟市中央区
「すべもなく み雪降りつむ 夜の間にも 故郷人の 老ゆらくをしも」

【審査員特別賞】(會津八一生誕140年記念)

2019絵画06
佐久間光夫(サクマミツオ)
新潟県新発田市
「霜荒き 小庭の土に 折れ伏して なほ緑なる アカンサスあはれ」

入選者一覧

石黒雅人(三条市)、石森文夫(福島県いわき市)、小柳直人(三条市)、熊倉秀達(新発田市)、佐久間光夫(新発田市)、佐々木徹雄(新潟市秋葉区)、佐藤明美(新潟市西区)、佐藤荘威(新潟市西区)、佐藤英朗(新潟市西区)、髙橋徹(南魚沼市)、髙橋ノリユキ(新潟市北区)、竹谷敬子(奈良市)、中野金吾(新潟市中央区)、二瓶純緖(新潟市江南区)、野崎洋子(新潟市秋葉区)、星正一(加茂市)、山口百合子(新潟市北区)、山﨑俊泰(静岡県掛川市)、横山徹成(新潟市西区)、渡辺征二郎(奈良市)、渡邉隆(新潟市西区)
〔敬称略 五十音順〕

[速報]秋艸道人賞に髙澤和也さん(新潟県新発田市)

第14回「會津八一の歌を映す」秋艸道人賞写真コンテストは、
16都府県から107人165点の応募があり、審査の結果、
最高賞の秋艸道人賞には新潟県新発田市の高澤和也さんの作品が選ばれました。
入賞・入選作品展は12月22日から3月28日まで、會津八一記念館で開かれます。
その他入賞者
=沢戢三さん(奈良県)、佐久間光夫さん(新発田市)、内山義昭さん、大橋一廣さん、和田広次さん、藤井則子さん=以上新潟市。

講演会「會津八一研究50年」

11月17日午後2時~3時半、
日報ホールで講演会「會津八一研究50年」を開きます。
講師は文芸評論家若月忠信さん。
研究の過程で出会った人、集めた八一のエピソードなどを紹介する予定です。

定員90人、聴講料500円。
往復はがきに「若月講演会希望」と書いて申し込んでください。
返信はがきが聴講券になります。
950-0088 
新潟市中央区万代3の1の1 メディアシップ内
會津八一記念館へ

駐車場のご案内

IMGP0046IMGP0045記念館グッズお買い上げ額に応じて駐車券進呈
1000円以上=1時間無料
3000円以上=2時間無料
第1と第2で料金システムが少し違います。
ご注意ください。

マスクができました

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會津八一記念館シンボルマーク募集

 新潟市會津八一記念館は今年、開館45周年を迎えました。現在は新潟日報メディアシップ内に展示室を持ち、年4回、さまざまな切り口・テーマで會津八一の残した墨蹟や八一ゆかりの人物の作品を紹介し、八一の業績を顕彰しています。

 今回、開館を記念して新たに會津八一記念館のシンボルマークを公募します。記念館や會津八一をイメージさせ、多くの方からに親しんでいただけるような作品をお待ちしています。以下のPDFで公募規定をご覧になり、ふるってご応募ください。

おもて

うら

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閲覧御礼「松村雄基 八一の書を語る」

7月末から公開してまいりました俳優松村雄基さん出演のトークイベント「会津八一の書を語る」の画像は、9月末をもって閉じさせていただきました。
多くの方がご覧になり、感想を寄せてくださいました。
ありがとうございます。
今年はやむなく開催できませんでしたが、来年8月1日、第2弾をぜひ実現したいと考えています。
よろしくお願いいたします。

日々新面目あるべし

〜 會津八一の挑戦 〜

會津八一はその生涯で様々な分野に関心を持ち、実践していました。門下の安藤更生は、「會津八一はレオナルド的天才である。歌人であり、俳人であり、書家であり、画家であり、美術史学者であり、英文学者だった」と記しています。事実、八一の興味は時に天文学や民俗学に及び、制作でも油絵から工芸まで幅広いものでした。

 晩年は、夕刊新潟社社長を務め、新潟市名誉市民になり、郷土文化振興の旗振り役としてプロデューサー的役割も果たしています。北方文化博物館新潟分館が、昭和27(1952)年7月から一時期、名乗っていた「新潟県近代美術館」は、新潟に根差した作品を陳列すべきである、という八一の意見もあって命名され、看板も八一が揮毫しました。

 このような様々な分野に参画する態度は、自らが作成した「学規」4か条の1則「日々新面目あるべし」に集約されています。この文言は、もともと八一の自宅に下宿していた学生のために書いたものですが、のちに自身の戒めの言葉となりました。過去の自分に留まらず、新しい自分を創り出そうとする、八一らしい言葉といえるでしょう。

 本展では、八一の名品や、北方文化博物館が所蔵する郷土文化振興に関する作品資料などを紹介します。

 当館コレクションに彩りを添えるこれら新収蔵品をご堪能ください。

會津八一研究50年

演題 會津八一研究50年
講師 若月忠信氏(文芸評論家)
日時 2020年11月17日(火)
午後2時~
会場 日報ホール(メディアシップ2階)
会費 500円
定員 90名

作品鑑賞会(野中吟雪館長)

演題 作品鑑賞会
講師 野中吟雪館長
日時 2020年10月27日(火)
午後2時~約1時間
会場 当館展示室(企画展入場券が必要です)

作品解説会(学芸員)

演題 作品解説会
講師 学芸員
日時 2020年会期中の第2、4日曜日
(10月11・25日、11月8・22日、12月13日)
午前11時~ 約50分
会場 当館展示室(企画展入場券が必要です)

期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
・10月1日~11月8日:小林畦水先生(新潟県書道協会顧問、新潟市)
・11月10日~12月13日:菊田竹子先生(新潟県書道協会理事、阿賀野市)

※新型コロナウイルス感染症拡大予防のためやむを得ず入場制限を行う場合があります。

企画展チラシ

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チラシ表

チラシ裏

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団扇(うちわ)で涼を

八一の書をデザインして団扇(うちわ)をつくりました。

詳しくは右上「グッズ一覧」をクリックしてください。

 

展示パンフ発売しています

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当記念館では、開催中の企画展「新収蔵品展」の作品の図版と解説入りの

パンフレットを1部500円(税込)で販売しています。

また、過去に開催した企画展のパンフレットもございます。

展覧会の内容がすべてわかる手軽な1冊。

ご希望の方は、当記念館(☎025-282-7612)まで

お問い合わせください。

 

 

 

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