7月30日から8月14日まで、中村屋サロン美術館(東京都・新宿区)で「第9回會津八一の歌を映す 秋艸道人賞・写真コンテスト」受賞作品30点を展示いたします。
詳しくは中村屋サロン美術館まで。
9月9日[金]、特別展「究極の趣味人 會津八一と川喜田半泥子」記念講演会を開催します。
参加ご希望の方は、往復はがきに参加希望講演会名と、住所、氏名、電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。
1通につき1講演会、1名様までのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
特別展記念講演会
日時/2016年9月9日(金)14時~
会場/ナレッジルーム(メディアシップ6階)
定員/90名
料金/500円
講師・演題/
①龍泉寺由佳氏(石水博物館主任学芸員)「川喜田半泥子の人と芸術について」
②喜嶋奈津代(新潟市會津八一記念館主査学芸員)「會津八一と川喜田半泥子」
8月2日[火]、武者小路千家15代次期家元後嗣の千宗屋氏をお招きして、會津八一の生誕記念イベント「八一祭」を開催します。
参加ご希望の方は、往復はがきに参加希望講演会名と、住所、氏名、電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。
1通につき1講演会、1名様までのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
八一祭記念講演会
日時/平成28年8月2日(火)14時~
会場/日報ホール(メディアシップ2階)
定員/250名
聴講料/500円
講師/千 宗屋氏 (武者小路千家15代次期家元)
演題/「作る数寄者ー光悦、半泥子」
本年は、會津八一(1881〜1956)没後60年にあたります。この節目の年に、會津八一記念館と石水博物館(三重県津市)で、所蔵品を交換展示する特別展を開催します。
石水博物館は、財界人として活躍した川喜田半泥子(1878~1963)が、昭和5年に設立した財団法人石水会館を母体としています。半泥子は、百五銀行の頭取を務めるかたわら、陶芸、書画、茶の湯、俳句、絵画などに豊かな才能を発揮しました。
八一と半泥子は、八一が昭和20年の東京空襲で図書、什器などを焼失して日常生活に不自由を感じたとき、知人から半泥子作の茶碗をもらい受けたことがきっかけとなり知り合います。以来二人は一度も相まみえることなく、書簡のやりとりだけのつき合いを続けます。生涯にかわしたその数は76通に上り、八一は半泥子の焼き物を求め、半泥子は八一の書画を求め、互いの作品を交換します。
本展では、石水博物館所蔵の八一の書画作品をはじめ、それぞれの書画、油絵、往復書簡、さらには半泥子作陶の焼き物作品、川喜田家旧蔵美術コレクションなどを展示。芸術の世界に遊んだ二人の豊かな感性を紹介していきます。
【前売券取扱所】(7月14日まで発売)
インフォメーションセンターえん(メディアシップ1階) NIC新潟日報販売店、新潟伊勢丹、文信堂CoCoLo万代(新潟駅地下) 會津八一記念館、セブン-イレブン(セブンチケット)