会期 2023年10月3日(火)〜12月10日(日)
開館時間 午前10時~午後6時(午後5時30分まで受付)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料金 一般 600円、大学生 300円、
高校生 200円、小・中学生 100円
※団体20名様以上2割引、土日祝日は小・中学生無料
主催 新潟市、新潟日報社、BSN新潟放送、公益財団法人會津八一記念館
共催  
協力企業 【特別協力】
南砺市立福光美術館(富山県)、躅飛山光徳寺、公益財団法人美術育成財団雪梁舎

【協力】
浅川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造

【後援】
朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、日本経済新聞社新潟支局、共同通信社新潟支局、時事通信社新潟支局、NHK新潟放送局、NST新潟総合テレビ、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21

2023年は板画家・棟方志功(1903~1975)の生誕120年にあたります。この節目の年に、当館では親交を結んでいた會津八一(1881~1956)と棟方の強烈な個性が響き合う2人展を開催いたします。

會津は棟方と初めて出会った時に「敏感で、熱烈で、自信に強い。この人柄を見てから、私は彼の作品を改めて見直した」といい、棟方の情熱的な人柄と作品が放つ迫力とが一致していることを認めたうえで、才能あふれる芸術家として棟方を賞賛しました。

昭和20(1945)年の東京空襲で會津と棟方は被災し、會津は新潟県北蒲原郡中条町(現・胎内市)、棟方は富山県西砺波郡福光町(現・南砺市)へそれぞれ疎開しますが、この間も互いに書簡をやり取りし、交流を深めました。

展覧会では、知性溢れる會津と感性豊かな棟方の強烈な個性が共鳴した書と板画の合作による双幅をはじめ、棟方作品では會津との交わりが最も濃密だった富山・福光時代(昭和20年~26年頃)の板画、倭画、書を、會津作品では富山県福光や新潟県内の棟方ゆかりの地に残した墨蹟を中心に展示。新潟、富山に極めて大きな足跡を残した両巨匠の名品を一堂に紹介いたします。

関連イベント

表現すること-ほとばしる個性-

演題 表現すること -ほとばしる個性-
出演者 松村雄基氏(俳優、書家)、
角田勝久氏(新潟大学准教授)
日時 2023年10月24日(火) 午後2時~3時半
会場 日報ホール(新潟日報メディアシップ2階)
聴講料 1,500円(事前申込制)
定員 120名

會津八一と棟方志功-慈愛と敬愛の交流記-

演題 會津八一と棟方志功 -慈愛と敬愛の交流記-
講師 石井頼子氏(棟方志功の孫、棟方志功研究家)
日時 2023年11月18日(土) 午後2時~3時半
会場 日報ホール(新潟日報メディアシップ2階)
聴講料 1,000円(事前申込制)
定員 120名

野中吟雪館長による作品解説会

演題 野中吟雪館長による作品解説会
講師 野中 吟雪(新潟市會津八一記念館館長)
日時 2023年11月5日(日) 午後2時~約50分
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)

作品説明会

演題 学芸員による作品解説会
講師 学芸員
日時 会期中の日曜日
午前11時~約50分
(ただし、10月15日(日)は午後2時~)
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)

期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
・10月3日~11月5日:星憲一郎先生(新潟県書道協会理事)
・11月7日~12月10日:小黒哲也先生(新潟県書道協会理事)

※イベント1をご希望される方は、往復はがきに参加を希望するイベント名と、住所、氏名、電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。
※ただし1通につき1イベント、1名様でのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどを変更または中止する場合があります。

《雪梁舎美術館 「生誕120年 棟方志功展」 割引情報》
期間中(10月3日〜11月5日)、會津八一記念館のチケット半券をお持ちの方、1枚につき1名まで割引料金(500円)でご覧いただけます。※他の割引との併用不可

企画展チラシ

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チラシ表

チラシ裏

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