会期 2023年7月4日(火)〜9月24日(日)
開館時間 午前10時~午後6時(午後5時30分まで受付)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料金 一般 500円、大学生 300円、
高校生 200円、小・中学生 100円
※団体20名様以上2割引、土日祝日は小・中学生無料
主催 新潟市會津八一記念館
共催 新潟日報社
協力企業 【後援】
BSN新潟放送

【特別協力】
一般財団法人 北方文化博物館

【協力企業】
淺川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造
詳細 【関連イベント】
・北方文化博物館、會津八一を語る
[伊藤勝也氏(北方文化博物館理事長)]、
[田中茉莉恵氏(北方文化博物館主任学芸員)]

・野中吟雪館長による作品解説会(野中吟雪館長)

・作品解説会(学芸員)

詳細はページ下の関連イベントをご覧ください。

 北方文化博物館は、新潟の大地主・伊藤家の旧大邸宅や庭園、美術工芸品や考古資料を保存、公開するため昭和21(1946)年に開館しました。戦後初の私立博物館であり、新潟市江南区沢海に8800坪の敷地を有する本館は、新潟の歴史を伝える名所として知られています。

 一方、新潟市の中心部、中央区南浜通にある北方文化博物館新潟分館は大正時代初期に伊藤家が取得した別邸です。日本家屋と洋館、回遊式庭園を併せ持つ屋敷の洋館部分に、會津八一は、昭和21年から没する昭和31(1956)年11月まで居住しています。この洋館は、「南浜・秋艸堂」と呼ばれ、終の棲家となりました。

 長年、早稲田大学で教壇に立っていた八一は戦後、夕刊新潟社社長となり、学識を生かして、新聞紙上で健筆を振るいます。さらに「文化史談会」なる勉強会を組織して南浜・秋艸堂で定期的に講演会を開催するなど、地方文化の牽引役として活動しています。また、自らの全歌集編纂や書作に励むなど、多くの作品を残しました。

 本展では北方文化博物館が所蔵する會津八一関連作品を中心に、ゆかりの資料を紹介します。また、昭和25(1950)年に北方文化博物館が主催し、八一も顧問として関わった戦後初の大規模な良寛展に出品された北方文化博物館所蔵の六曲一双屏風も展示します。

関連イベント

北方文化博物館、會津八一を語る

演題 北方文化博物館、會津八一を語る
講師 伊藤勝也氏(北方文化博物館理事長)、
田中茉莉恵氏(北方文化博物館主任学芸員)
日時 2023年8月29日(火) 午後2時~3時半
会場 日報ホール(新潟日報メディアシップ2階)
聴講料 500円
定員 120名

野中吟雪館長による作品解説会

演題 野中吟雪館長による作品解説会
講師 野中 吟雪(新潟市會津八一記念館館長)
日時 2023年9月3日(日) 午後2時~約50分
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)

作品説明会

演題 学芸員による作品解説会
講師 学芸員
日時 7/9(日)、23(日)、
8/13(日)、27(日)、
9/10(日)、24(日)
午後2時~約50分
会場 当館展示室(申込不要/要当日観覧券)

期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
・7月4日~8月13日:玉木白雲先生(新潟県書道協会理事)
・8月14日~9月24日:金子嵐川先生(新潟県書道協会理事)

※イベント1をご希望される方は、往復はがきに参加を希望するイベント名と、住所、氏名、電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。
※ただし1通につき1イベント、1名様でのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどを変更または中止する場合があります。
※ご来館の際はマスクをご着用ください。

《北方文化博物館 新潟分館 割引情報》
期間中(7月4日〜9月24日)、會津八一記念館のチケット半券をお持ちの方、1枚につき1名まで団体料金(100円引き) ※新潟分館のみ。※他の割引との併用不可。

企画展チラシ

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チラシ表

チラシ裏

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