このたび、7月31日(日)に行われる會津八一記念館の八一祭トークイベント
ですが、すでに定員に達しましたので、ご応募を締め切らせて頂きました。
恐れ入りますが、ご理解くださいますようお願いいたします。
八一祭トークイベント 応募を締め切りました
第15回秋艸道人賞写真コンテスト巡回展示のお知らせ
今年度も「會津八一の歌を映す」第15回秋艸道人賞写真コンテスト巡回展示の開催をしております。ぜひご鑑賞ください。
1 奈良県立図書情報館 4月30日~5月15日
2 中村屋サロン美術館 6月8日~7月10日
3 三千院(京都市) 7月22日~8月28日
4 いかるがホール(奈良県斑鳩町) 9月1日~9月19日
5 高松市市民活動センター 10月6日~10月30日
6 胎内市産業文化会館(中条會津八一会) 11月11日~11月13日
※新型コロナウイルス感染症対策などで延期、中止する場合がございます。詳しくは新潟市會津八一記念館までお問い合わせください。
獨往の書 八一の手紙編
〜 筆まめな人 會津八一の内面に触れる 〜
會津八一生誕140年事業として2022年3月に制作した当記念館所蔵品図録『會津八一名品50選』の発刊を記念し、夏季企画展は會津八一の手紙を中心に構成します。
八一は生涯で2万通を超える手紙を送るほど、筆まめな人でした。八一の手紙には、彼の人柄、生活、処世、学芸に対する主張などがにじみ出ており、その卓越した文章力と筆跡の美しさが相まって異彩を放っています。
本展覧会では、作品として意識して記した書簡「與奥田勝書」「歌をよむには」「中田瑞穂宛書簡」から、八一の感情が強烈に表れている私信まで一堂に展示いたします。そこから浮かび上がる八一の芸術論、人生の岐路に立ったときの励まし、お礼、説教などさまざまな八一の内面を紹介いたします。さらには、大正時代末から八一を支援した古美術評論家・料治熊太(1899~1982)が今年で没後40年を迎えることから、料治との交流をしのぶ手紙や資料も併せて陳列いたします。
演題 | 會津八一祭トークイベント 「心を伝える てがみの魅力」 |
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対談 | 松村雄基氏 と 角田勝久氏 |
日時 | 2022年7月31日(日) 午後3時~4時半(予定) |
会場 | 新潟日報メディアシップ2階 日報ホール |
定員 | 180名 |
参加費 | 1,000円 |
演題 | 文芸講演会 「手紙から見た會津八一の書風」 |
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講師 | 増田孝 氏 |
日時 | 2022年9月7日(水) 午後2時~3時半(予定) |
会場 | 新潟日報メディアシップ2階 日報ホール |
定員 | 180名 |
参加費 | 500円 |
※往復はがきに申し込みを希望するイベント名と、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。
※ただし1通につき1イベント、1名様でのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどが変更になる場合があります。
※ご来館の際はマスクをご着用ください。
演題 | 作品解説会 |
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講師 | 野中吟雪館長 |
日時 | 2022年8月28日(日) 午後2時~ 約50分 |
会場 | 当館展示室 (申込不要/要当日観覧券) |
演題 | 作品解説会 |
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講師 | 学芸員 |
日時 | 2022年 会期中の第2、4日曜日 午前11時~ 約50分 |
会場 | 当館展示室 (申込不要/要当日観覧券) |
期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
・7月12日~8月14日:木伏清泉先生(新潟県書道協会参事、新潟市)
・8月16日~9月25日:立川井梧先生(新潟県書道協会参事、新潟市)
※人数が多い場合、入場制限をさせていただく場合がございます。
企画展チラシ
2022年 會津八一祭のお知らせ
八一の生誕記念日に合わせて毎年開催している「八一祭」。今年は前日の31日、過去2回ともたいへん好評だった俳優で書家の松村雄基さんと八一研究者の角田勝久新潟大学准教授によるトークイベント第3弾を「心を伝える てがみの魅力」をテーマに開催いたします。八一が手紙に込めた率直な思いを通し、その背後に潜む人間味豊かな八一像を浮かび上がらせるとともに、直筆手紙に対する松村さんのこだわりなども披露していただく予定です。メディアシップ5階の會津八一記念館夏季企画展「會津八一名品50選発刊記念 獨往の書~手紙編~」(7月12日~9月25日)との連携企画です。イベントで取り上げる八一の直筆も展示しますので、ぜひお立ち寄りください。
❒日 時:2022年7月31日(日)午後3時~4時30分(予定)
❒会 場:日報ホール(新潟日報メディアシップ2階)
❒募集人員:180人 ❒参加費:1000円(入館料込み)
≪聴講お申し込み方法≫
住所、氏名、電話番号を明記の上、往復はがきで下記へお申し込みください。ただし1通につき1名様でのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
〒950-0088新潟市中央区万代3の1の1 新潟日報メディアシップ5階
新潟市會津八一記念館 ☎025(282)7612
松村雄基トークイベントチラシ
第16回秋艸道人賞・写真コンテスト開催
會津八一記念館は、今年度も「會津八一の歌を映す」第16回秋艸道人賞・写真コンテストを開催いたします。
八一の短歌は、古代への憧憬、四季おりおりの自然に寄せる想い、戦争への怒りとむなしさ、混乱期に病死した養女への悲歌といった、生身の人間としての感慨を詠じた名歌があります。
この写真コンテストのねらいは、八一の短歌をただ視覚的になぞるといったものではありません。八一の短歌のイラストではなく、その歌をモチーフに万人の心に響く心象風景を自在に映像化していただきたいというのが、このコンテストの趣旨です。
このコンテストも16回を迎え、上記の趣旨のご理解が広がりつつあります。ぜひ独創的な写真を多くお送りいただきたいと思います。
以下のPDFで公募規定をご確認頂き、ふるってご応募ください。
逸品中の逸品を一冊に
會津八一記念館が所蔵する會津作品の中から、
これぞという名品を50点選び、
「名品50選 獨往」としてまとめました。
作品は漢詩、自詠歌、画賛、書簡と、多岐にわたります。
詩を詠み、書を能くし、絵も描く-
まさに文人會津八一の全てがここに凝縮されているといえましょう。
黒い表紙に金文字が落ち着いた輝きを放ち、
會津の孤高の生き方を示すように「獨往」の2文字が白く鮮やかに映えます。
<期間限定プレゼント>実物は16㍍にも及ぶ手紙(折帖形式)をA2判の紙に印刷した「與奥田勝書」が付録でついています(夏の企画展終了までの間)。A4判87ページ、1500円(+税)。
獨往の書〈漢字・かな〉編
今春、新潟市會津八一記念館では、所蔵作品の中から50件を精選した図版集『會津八一名品50選』を刊行しました。
新潟市出身の秋艸道人・會津八一(1881〜1956)は、東洋美術史研究者・歌人・書家として、それぞれの分野で活躍した文化人として極めて高い評価を得ています。書家としては、書壇に属さず、独自に築いた書境から「獨往の書家」とも呼ばれています。歌人・吉野秀雄は、そんな八一の書を「金石文学者としての学識に培われているが、しかもその出自をどこに求むべきかは容易につきとめかねる。それだけ個性的独創的で、世人の追随を許さない」と称賛しました。
書「獨往」は、まさに八一の生き方、書制作の態度を偲ばせる語句といえます。八一自身、「予は書画に於て師承することなし。ただ群書を読みて、ほぼ変遷の大勢を知り、伝世の名蹟にして、寓目せるものまた多きによりて、その間、おのづから会得するところあるが如きのみ」と記しています。
八一は、常に現代性を求め、進歩的な思索の中でかな書も漢字書も同じ態度で揮毫したといわれています。また「書は読めなければならない」、「明朝活字から書を学べ」と提唱した八一の書は、毛筆に触れる機会の少ない現代の私たちにも馴染みやすい一面を持っているといえるでしょう。
本展は図版集発刊を記念して、収録した漢字書とかな書を中心に、当館のコレクションの粋を紹介します。
演題 | 文芸講演会 「和歌史・短歌史の中の會津八一」 |
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講師 | 村尾誠一先生(東京外国語大学名誉教授) |
日時 | 2022年5月29日(日) 午後2時~3時半(予定) |
会場 | 新潟日報メディアシップ2階 日報ホール |
定員 | 120名 |
参加費 | 500円 |
※往復はがき、またはe-mailに「講演会聴講希望」、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。
※ただし1通につき1イベント、1名様でのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどが変更になる場合があります。
※ご来館の際はマスクをご着用ください。
演題 | 作品解説会 |
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講師 | 野中吟雪館長 |
日時 | 2022年6月19日(日) 午後2時~ 約50分 |
会場 | 当館展示室 (企画展入場券が必要です) |
演題 | 作品解説会 |
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講師 | 学芸員 |
日時 | 2022年 会期中の第2、4日曜日 午前11時~ 約50分 |
会場 | 当館展示室 (企画展入場券が必要です) |
期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
・4月5日~5月15日:丘山三槐先生(新潟県書道協会副会長)
・5月17日~7月3日:朝平霞山先生(新潟県書道協会副会長)
※人数が多い場合、入場制限をさせていただく場合がございます。
企画展チラシ
新潟県内の碑、まとめました
「奈良・京都編」に続く第2弾「新潟編」です。
短歌以外の碑も収めました。その半分以上が漢字のもです。
會津八一の力強くも親しみを感じさせる漢字書を碑の文字で味わってください。
ふるさと新潟を思い懐かしむ歌(碑)からは、八一の優しい心が感じ取れるでしょう。
1冊300円(プラス税30円)です。
ご希望の方は025(282)7612 または eメールinfo@aizuyaichi.or.jp會津八一記念館へ
秋艸堂へようこそ
會津八一は植物、とりわけ秋の草(艸)が好きで
自らを秋艸道人と称しました
そして
住まいを「秋艸堂(しゅうそうどう)」と名付けたのです
會津八一記念館が新潟日報ビル(メディアシップ)内に引っ越してもうじき丸8年
展示室内は八一の心(魂)が住まっている所
時を経て、秋艸堂が復活しました
❑木額の制作者は岩浪健一(号・希夷斎)さん
揮毫タイトルで振り返る1年
廊下ギャラリー>>>>>
新潟県書道協会役員の揮毫による
展覧会名です。
春「八一が分かる-俳句編」展
夏「学規と教育」展
秋「茶の湯の世界」展
1展示2人にお願いし(会期前半と後半で付け替え)
会期中、展示室入り口に掛けています。
現在は「短歌と生活」展を開催中です
>>>>>>ご覧においでください