新潟市 會津八一記念館

お知らせ・企画展

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名歌・名品鑑賞 居ながらにして

企画展示「八一 心の旅」は再開しました。ぜひおいでください。

コロナウイルスのせいで遠出が難しい方、
書物に親しんでみてはいかがでしょう。
当館で扱っている出版物の一部を紹介します。
 <短歌を味わう>
・「悠久の五十首」(奈良歌を中心に代表的な歌を集めて解説。1360円)。
・「奈良大和路を愛し古寺巡礼の歌を詠う~會津八一」(俳句1句と短歌49首を味わいながら八一の短歌の神髄に迫る。著者は村尾誠一東京外国語大学教授、1300円)。
・「秋艸道人會津八一 美の彷徨」(地元紙で八一の短歌や俳句など1日に一つずつ連載したものをまとめた一冊。1540円)。

 <大和路にあそぶ-思いをはせて>
・「會津八一と奈良 歌と書の世界」(八一の作品と解説。2200円)
写真家入江泰吉の写真が、短歌の舞台となった奈良大和路の魅力を伝え、八一の歌に趣を添えています。
・「會津八一歌碑~奈良京都編」(奈良・京都の八一歌碑を写真と短歌の解説で紹介。300円)
・「會津八一と奈良~歌集<鹿鳴集>の世界」(平成26年特別展図録、1500円)
歌人八一の原点は奈良。八一の作品や平山郁夫・富岡鉄斎らの絵で見せます。
 
 <美術鑑賞>
特別展の図録(1500~2200円)名品・逸品の鑑賞には図録が最適です。
 八一のほか、書人をはじめ彫刻家や画家、陶芸家らの名品がずらり。
 テーマも「中国古代に遡る書の歴史」「禅」「中村屋サロン」など。
 取り上げられている人物は富本憲吉(陶芸)、川喜田半泥子(茶人)など。

問い合わせ、ご注文は電話025(282)7612、またはFAX025(282)7614。

5月12日から再開。マスクお忘れなく!

先月、新型コロナウイルス感染による緊急事態宣言が新潟県にも出されたのを受け、
当館も4月21日から臨時に休館しておりましたが、
5月12日から再開いたしました。
おいでになるお客様には検温とマスクの着用を強くお願いするとともに、
団体・グループで見学を希望される場合は事前に「日時と人数」をお知らせください。
これは展示室での「密集」を避けるためです。
日程が重なったり1グループ数十人の場合は調整をお願いする場合があります。
感染の広がりに収束の方向が見えない中、皆様のご理解とご協力をお願いします。
解説会も休止します。

文芸講演会「會津八一 -書の魅力-」 延期お知らせ

5月29日(土)開催予定の文芸講演会「會津八一 -書の魅力- 講師:野中浩俊(會津八一記念館館長、新潟大学名誉教授)」は、新型コロナウイルス感染拡大により、延期いたします。
5月以降の状況を見て、開催の日程を改めて判断したいと考えております。開催の際は、再度WEB等で広報いたします。ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

5月10日(日)まで臨時休館します(11日は通常休館日)

新型コロナウイルス感染拡大により、新潟県も緊急事態宣言の対象になりました。
これを受け、当館は4月21日(火)~5月10日(日)の間、臨時休館いたします。
どうかご理解くださいますようお願いいたします。11日(月)は通常の休館日です。
12日以降について新たな情報はホームページ上でお知らせします。

心の旅

〜 おりたてば ふるさとがあった 〜

會津八一は、昭和20(1945)年4月、東京の自宅が空襲で全焼し、傘杖一本で郷里新潟に疎開しました。その後、郷土の文化振興を心に決めた八一は、夕刊新潟社長となり、この地に留まることを選択します。そして、現在の北方文化博物館新潟分館の洋館に居を構え、数々の書作品や、自らの学芸の集大成となる『自註鹿鳴集』などを世に送り出しました。晩年を過ごしたことで、八一の業績は広く故郷の市民にも理解され、顕彰される契機となったのです。

 戦後の八一は、情熱的に制作に取り組む一方で、たびたび街に出て散歩を楽しみ、近隣の仲の良い人々と交流する日々を過ごしていました。八一は、みだりに書や短歌を欲する市民に対しては、大変厳しい態度を示したといいます。しかし、自身の芸術を理解し、敬意を表する市民に対しては懐を開いて、談議に花を咲かせたそうです。

 本展では、八一が晩年を過ごした新潟市内にゆかりのある作品資料を中心に、県内外各地で詠んだ短歌の直筆資料や歌碑の拓本などを展示します。
 また、本年は八一が歌人としての評価を確立した歌集『鹿鳴集』が昭和15(1940)年に発刊されてから80年になります。『鹿鳴集』に関する当館所蔵の資料もご紹介いたします。

會津八一 -書の魅力-

演題 會津八一 -書の魅力-
講師 野中浩俊(會津八一記念館館長、新潟大学名誉教授)
日時 令和2年5月29日(金)14時~15時30分(予定)
※事情により延期する場合があります。
会場 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール
定員 100名
参加費 500円

※往復はがきで希望イベント名、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。
※1通につき1イベント、1名様のご応募といたします。

企画展チラシ

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チラシ表

チラシ裏

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「学規」春の特別販売

入学、就職の季節にあたる2月から4月までの3カ月間、會津八一直筆「学規」の複製品を、春の特別企画(2〜4月) 15%〜25%値引きで販売します。

■サイズ
[未表装]32.0×65.8cm [額]40.0×81.0×3.0cm [色紙]27.2×24.2cm

■春の特別企画 価格
・未表装「学規」4,320円 (通常価格5,400円)
・額装「学規」(アクリル付き)・・・16,000円 (通常価格18,360円)
・タトウ入り色紙「学規」1,620円 (通常価格2,160円)

※価格はいずれも消費税込み。送料は別途いただきます。
※在庫切れの場合、お手元に届くのに日数が1週間ほど必要となります。
学規複製品販売

3月5日の日帰りバスツアーと3月10日の文芸講演会 開催中止のお知らせ

現在開催中の企画展「會津八一と酒」関連イベント
3月5日のにいがたの酒蔵を巡る日帰りバスツアー と
3月10日の文芸講演会「ふるさとに酒あり食あり笑顔あり」は
新型コロナウイルスによる感染が拡大していることから
開催を中止することとなりました。
ご理解くださいますようお願い申し上げます。

「會津八一と酒」展お楽しみ企画

本日4日から新春企画展「會津八一と酒」が開幕いたしました。
今月13日までの期間中、有料でご入館いただいた方に、
新春お楽しみくじ引きで、素敵な賞品がもれなく150本当たります。
なくなり次第、終了となります。
また、今月15日から3月29日までの会期中、本展覧会でご協力いただいている
新潟県内の酒造会社の銘酒を抽選でプレゼントいたします。こちらも、有料で入館した方が
対象となります。ふるってご来館ください。

第13回写真コンテスト入賞者発表

2019年12月9日、「會津八一の歌を映す」第13回秋艸道人賞写真コンテストの審査が行われました。入賞作品は、1月4日から新潟市會津八一記念館で開催する企画展「會津八一と酒 一杯一杯復一杯」で併設展示する他、新宿中村屋サロン美術館(東京)、奈良県立図書情報館、いかるがホール(奈良県斑鳩町)、三千院(京都市)、高松市市民活動センター(香川県)、高田まちかど交流館、胎内市産業文化会館などで巡回展示する予定です。

【秋艸道人賞】

2019絵画00
安達淳二(アダチジュンジ)
新潟市北区 74歳
「天地に われひとりゐて 立つごとき このさびしさを 君はほほ笑む」

【新潟市長賞】

2019絵画01
渡辺征二郎(ワタナベセイジロウ)
奈良市 80歳
「薄れゆく 壁絵のほとけ もろともに わが玉の緒の 絶えぬともよし」

【胎内市長賞】

2019絵画02
石森文夫(イシモリフミオ)
福島県いわき市 65歳
「水煙の 天つ乙女が 衣手の ひまにも澄める 秋の空かな」

【新潟日報社賞】

2019絵画03
茂木和子(モギカズコ) 
栃木県佐野市 64歳
「溝川の 底のをどみに 白妙の もののかたちの 見ゆるかなしさ 」

【BSN賞】

2019絵画04
千田多喜子(センダタキコ) 
愛知県名古屋市 71歳
「天がける 心はいづく 白髪の 乱るるすがた 我と相みる」

【八栗寺わたつみ賞】

2019絵画05
小池幹夫(コイケミキオ) 
上越市 70歳
「毘沙門の 古し衣の 裾のうらに 紅もゆる 宝相華かな」

【審査員特別賞(會津八一記念館開館45周年記念)】

2019絵画06
仲程梨枝子(ナカホドリエコ) 
沖縄県那覇市 67歳
「船人は はや漕ぎ出でよ 吹き荒れし 宵の余波の なほ高くとも」

入選者一覧

安部諭(新潟市東区)、安澤一洋(新潟市西蒲区)、上杉正春(新潟市東区)、内山義昭(新潟市中央区)、熊倉勝(阿賀野市)、齋藤日出子(佐渡市)、佐久間光夫(新発田市)、佐々木進(新潟市西区)、澤戢三(奈良県生駒郡)、髙澤和也(新発田市)、竹谷敏久(奈良県奈良市)、田中隆之(京都府亀岡市)、外山満(新潟県西蒲原郡)、中井正寛(京都府久世郡)、中村豊美子(新潟市西区)、二瓶純緖(新潟市江南区)、畠山正樹(新潟市東区)、古田敏春(新発田市)、増田将洋(新潟市中央区)吉原徹(新潟市東区)、渡邉隆(新潟市西区)
〔敬称略 五十音順〕

會津八一と酒

〜 一杯一杯復一杯 〜

 會津八一(1881~1956)が揮毫した墨蹟には、酒を題材にした中国の漢詩や自詠の俳句、短歌が多く見られ、八一の文字が用いられている銘柄の清酒もあります。
 本展では、八一と縁のある県内外の蔵元に伝わる八一の作品や文化人の書画および酒器類など、八一と酒に関する資料も展示し、酒文化に対する八一の眼差しや、酒に酔いしれた八一の素顔なども紹介します。

 同時に第13回會津八一の歌を映す写真コンテスト入賞入選作品展も開催します。写真を通じて八一のうたごころを感じることが出来る良い機会となるでしょう。

関連イベント

にいがたの酒蔵を巡る日帰りバスツアー

演題 にいがたの酒蔵を巡る日帰りバスツアー
日時 令和2年3月5日(木) 午前9時50分~午後5時
行程 會津八一記念館企画展「會津八一と酒」、にいがた文化の記念館企画展「米と酒」見学→今代司にて酒蔵見学→昼食→笹祝酒造にて酒蔵見学と八一作品鑑賞→新潟駅
定員 20名(事前申込みが必要です)
参加費 5,000円(昼食代込)

文芸講演会「ふるさとに酒あり食あり笑顔あり」

演題 文芸講演会
「ふるさとに酒あり食あり笑顔あり」
講師 上原みゆき氏(食文化研究家)
日時 令和2年3月10日(火)午後2時~3時半
会場 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール
定員 150名
参加費 500円(事前申込みが必要です)

※往復はがきで希望イベント名、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。
※1通につき1イベント、1名様のご応募といたします。

写真コンテスト入賞入選作品展

入賞作品について、詳しくはこちら

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