會津八一の誕生日(8月1日)を記念した八一祭トークイベントが無事終了。
おととしに続く第2弾。
コロナ感染症の影響で参加を断念した方もいらっしゃいましたが、
俳優松村雄基さんと新潟大学の角田勝久先生の軽妙な掛け合いは、
ことしも会場を引き付けました。
第1部は教育者としての八一の姿を、書を通して探り、
第2部は二人による席上揮毫。
そして第3部は松村さんに八一の姿をしてもらい、
八一の随筆を、セリフとして語っていただくミニ舞台。
いかにも八一がしゃべっているような雰囲気に
ファンならずとも引き込まれた様子でした。(さすが俳優さん)
墨の香りが漂う会場
書いていただいた書は「山河慟哭」と「ふかくこの生を愛すべし」
角田先生は机の上でサラサラと、松村さんは床に紙を置いて、全身を使って。
特徴的な書きっぷりで、参加の皆さんの目を引きました。
アンケートには「ぜひ来年も」と熱い要望が寄せられました。
スタッフはアイデアをひねり出すのに苦労しそうです。