会期 | 令和元年 10月9日(水)~ 12月15日(日) |
---|---|
開館時間 | 午前10時~午後6時(午後5時30分まで受付) |
休館日 | 月曜日(ただし祝日の場合は翌日) |
観覧料金 | 一般 600円、大学生 300円、 高校生 200円、小・中学生 100円 ※団体20名以上2割引、土日祝日は小・中学生無料 |
主催 | 新潟市會津八一記念館 |
共催 | 新潟日報社、BSN新潟放送、新潟市 |
協力企業 | 【後援】 読売新聞新潟支局、毎日新聞新潟支局、朝日新聞新潟総局、産経新聞新潟支局、日本経済新聞社新潟支局、共同通信社新潟支局、時事通信社新潟支局、NHK新潟放送局、NST、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21 【協力企業】 淺川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造 |
詳細 | 【関連イベント】 文芸講演会 演題:追想・富本憲吉先生 〜オマージュとして 會津八一祭記念 演題:富本憲吉と京都 詳細はページ下の関連イベントをご覧ください。 |
〜孤高の美の求道者たち〜
富本憲吉(1886〜1963)は、奈良県生駒郡安堵町に旧家の長男として生まれた陶芸家です。本格的に陶芸を始めたのが東京美術学校を卒業し、英国留学後のことでした。楽焼から始まった制作は、土焼、染付、白磁など多彩に展開し、晩年の1955年には色絵磁器で重要無形文化財保持者となり、1961年に文化勲章を受章しています。
一方、會津八一(1881〜1956)は、新潟市出身で書家・歌人・東洋美術史家として活躍しました。学生時代は英文学を学び、卒業後は英語教師として勤めています。27歳の頃、奈良を訪問して以降その地を酷愛し、短歌を詠み、美術史研究に熱心に取り組みました。富本は八一と若いころから交流があり、八一の初めての歌集『南京新唱』(1924年刊)の挿絵を描き、陶印「秋草堂」などを制作しています。二人は西洋の知識や同時代的な芸術観を持ち、分野は異なりますが独学で芸術の道を探求しました。また、優れた教育者としても知られています。
本展では、奈良県立美術館が所蔵する富本の名品を中心に、これまであまり知られてこなかった二人の交流と作品も紹介します。
演題 | 追想・富本憲吉先生 〜オマージュとして |
---|---|
講師 | 柳原睦夫氏(陶芸家・大阪芸術大学名誉教授) |
日時 | 令和元年10月11日(金) 午後2時〜3時30分予定 |
会場 | 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール |
定員 | 100名 |
参加費 | 500円 |
演題 | 富本憲吉と京都 |
---|---|
講師 | 並木誠士氏(京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長) |
日時 | 令和元年11月8日(金) 午後2時〜3時30分予定 |
会場 | 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール |
定員 | 100名 |
参加費 | 500円 |
※往復はがきで希望イベント名、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。
※1通につき1イベント、1名様のご応募といたします。
企画展チラシ