會津八一記念館は、會津八一の生涯とその作品・業績について、
英文解説書を用意しています。
A4版77ページで、前半が英文、後半がその日本語訳となっています。
執筆は會津八一記念館の神林恒道館長、大阪教育大の萱のり子教授(現・東京学芸大教授)、
UCLAのマイケル・マルラ教授、會津八一記念館の喜嶋奈津代学芸員の4人です。
「會津八一の『美学』」(神林館長)、「『生きもの』としての奈良歌の書」(萱教授)、
「會津八一の奈良歌について」(マルラ教授)、「會津八一の生涯」(喜嶋学芸員)からなり、
八一の書作品をはじめとする図版も39枚掲載しています。
英語圏の人たちに會津八一を知ってもらうには最適の解説書です。
會津八一研究にお役に立てください。810円(税込み)。