【速報】
11月25日、「會津八一の歌を映す」第5回秋艸道人賞写真コンテストの審査発表が行われました。大賞の秋艸道人賞は新飯田茂雄さんの「天地に われひとりいて 立つごとき このさびしさを 君はほほ笑む」を映した作品に決定しました。入賞入選作品は12月20日(火)より、會津八一記念館で開催する冬季企画展「収蔵品展」内で展示されます。また、入賞作品は胎内市、奈良市での巡回も予定しております。
【秋艸道人賞】
新飯田 茂雄(ニイダ シゲオ) 三条市
課題部門
「天地に われひとりいて 立つごとき このさびしさを 君はほほ笑む」
【早稲田大学會津八一記念博物館賞】
藪 一明(ヤブ カズアキ) 石川県河北郡
課題部門
「大寺の 円き柱の 月影を 土にふみつつ ものをこそ思え」
【新潟市長賞】
小林 一美(コバヤシ カズミ) 新潟市東区
自由部門
「浄瑠璃の名をなつかしみ み雪降る 春の山辺を ひとりゆくなり」
【胎内市長賞】
杉野 秀一(スギノ シュウイチ) 新潟市中央区
課題部門
「船人は はや漕ぎ出でよ 吹き荒れし 宵のなごりの なほ高くとも」
【新潟日報社賞】
入江 昭子(イリエ アキコ) 奈良市
自由部門
「みとらしの 梓の真弓 弦はけて 引きてかえらぬ いにしえあわれ」
【BSN新潟放送賞】
田中 博子(タナカ ヒロコ) 燕市
課題部門
「都辺を のがれ来たれば ねもごろに 潮うち寄する ふるさとのはま」
【審査員特別賞】
今村 克治(イマムラ カツジ) 胎内市
自由部門
「ビシャモンの 重きかかとに まろび伏す 鬼のもだえも 千年経にけん」
【入選】
相田保(三条市)、井川康徳(胎内市)、石森文夫(福島県いわき市)、糸井洋(京都府宮津市)、入江昭子(奈良市)、内海美希(埼玉県吉川市)、大滝登(新潟市西区)、大橋一廣(新潟市秋葉区)、風間憲文(胎内市)、上谷勝(奈良市)、小林一美(新潟市東区)、佐伯範夫(島根県安来市)、佐藤守(新潟市西区)、澤戢三(奈良県生駒郡)、鈴木相二(埼玉県川越市)、高橋ノリユキ(新潟市北区)、竹川義之(埼玉県川越市)、田中博子(燕市)、津田節哉(愛知県名古屋市)、中野隆一(胎内市)、松林和生(兵庫県西宮市)、柳瀬真(新潟市西区)、山田光枝(新潟市北区)
〔敬称略 五十音順〕