
| 会期 | 2025年12月16日(火)~2026年3月22日(日) |
|---|---|
| 開館時間 | 午前10時~午後6時(午後5時30分まで受付) |
| 休館日 | 月曜日〈ただし祝休日の場合は翌日〉 |
| 観覧料金 | 一般 500円、大学生 300円、 高校生 200円、小・中学生 100円 ※団体20名以上2割引、土日祝休日は小・中学生無料 |
| 主催 | 新潟市會津八一記念館 |
| 共催 | 新潟日報社 |
| 協力企業 | 後援/BSN新潟放送 協力/浅川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、葵酒造 |
| 詳細 | 【関連イベント】 ・開館50周年記念連続講演会 第4回講演会「日本の書の流れ ー平安から會津八一までー」 第5回講演会「文人 會津八一の魅力」 ・野中吟雪館長による作品鑑賞会(野中吟雪館長) ・作品解説会(学芸員) ・第19回秋艸道人賞「會津八一の歌を映す」写真コンテスト入賞入選表彰式・公開講評会 詳細はページ下の関連イベントをご覧ください。 |
〜 【開館50周年記念企画展】 ベスト・オブ・會津八一 〜
開館50周年最後の企画展は、当館が所蔵する1万2千点余の作品資料の中から、選りすぐりの逸品をご紹介いたします。
これまで当館では、會津八一が遺した作品資料を中心に、関係者やゆかりのある方々からの寄贈や寄託、購入などで収蔵品の充実を図ってまいりました。今回はそれらの中から、来館者や講演会参加者へのアンケート結果を踏まえ、人気の高かった八一作品を展示いたします。また、当館職員が心惹かれる作品や、公開の機会が少ない資料など、ひと味違った視点から八一の芸術世界を紹介します。
さらに、本展では八一の教え子で、日本テニス界創成期のスター選手だった福田雅之助(1897~1974)旧蔵の八一作品も展示いたします。福田は八一の門弟としてだけではなく、第1回全日本庭球選手権男子シングルス優勝者として知られ、デビスカップ、ウィンブルドンなど海外大会にも出場しています。中学3年生から八一が没するまでの長きにわたり知遇を得た福田は、八一の「学規」から影響を受けて、テニスの心得「庭球規」を定めています。「この一球は絶対無二の一球なり」から始まる名文句は、松岡修造氏がウィンブルドンでベスト8入りを決めた試合で叫んだことでも知られています。
同時開催として、第19回を迎えた「會津八一の歌を映す秋艸道人賞写真コンテスト」の入賞入選作品展も行います。
- 會津八一 額 「秋艸堂」 (昭和22~23年頃・66~67歳頃) 当館蔵
- 會津八一 額 「學規」 (昭和21年以降・65~75歳)当館蔵
- 會津八一 幅 「おほてらの」 (昭和30年・74歳)当館蔵


| 演題 | 開館50周年記念連続講演会 第4回講演会「日本の書の流れ ー平安から會津八一までー」 |
|---|---|
| 講師 | 笠嶋忠幸氏(出光美術館学芸 部長・上席学芸員) |
| 日時 | 2026年1月18日(日) 午後2時~3時半 |
| 会場 | 日報ホール(新潟日報メディアシップ2階) |
| 聴講料 | 1,000円(事前申込制) |
| 定員 | 130名 |

| 演題 | 開館50周年記念連続講演会 第5回講演会「文人 會津八一の魅力」 |
|---|---|
| 講師 | 野中吟雪氏(新潟市會津八一記念館館長) |
| 日時 | 2026年3月8日(日) 午後2時~3時半 |
| 会場 | 日報ホール(新潟日報メディアシップ2階) |
| 聴講料 | 1,000円(事前申込制) |
| 定員 | 130名 |

| 演題 | 野中吟雪館長による作品解説会 |
|---|---|
| 講師 | 野中 吟雪(新潟市會津八一記念館館長) |
| 日時 | 2026年1月25日(日) 午後2時~約50分 |
| 会場 | 当館展示室(申込不要/要当日観覧券) |

| 演題 | 学芸員による作品解説会 |
|---|---|
| 講師 | 学芸員 |
| 日時 | 会期中の第2・4日曜日 1/11(日)、1/25(日) 2/8(日)、2/22(日) 3/8(日)、3/22(日) 午前11時~約50分 |
| 会場 | 当館展示室(申込不要/要当日観覧券) |

| 演題 | 「會津八一の歌を映す」 第19回 秋艸道人賞 写真コンテスト入賞入選表彰式・公開講評会 |
|---|---|
| 講評 | 淺井愼平氏(写真家)、村尾誠一氏(東京外国語大学名誉教授)、若松保広氏(仏像写真家)を予定 |
| 日時 | 2026年2月8日(日) 午後2時~4時(予定) |
| 会場 | 新潟グランドホテル (〒951-8052 新潟市中央区下大川前通3ノ町2230番地) |
| 聴講料 | 無料(事前申込制) |
| 定員 | 80名 |
期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
・12月16日~2月8日:岩田香烟先生〈新潟県書道協会参事〉
・2月10日~3月22日:今井正舟先生〈新潟県書道協会参事〉


※イベント1、イベント2、イベント5の聴講をご希望される方は、専用申込フォームか往復はがきのいずれかでお申し込みください。往復はがきの場合、参加を希望するイベント名と、住所、氏名、電話番号を明記のうえ、會津八一記念館までお送りください(ただし1通につき1イベント、1名様でのご応募といたします)。定員に達し次第締め切ります。
※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどを変更または中止する場合があります。
企画展チラシ








