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「おほてらの まろきはしらの つきかげを つちにふみつつ ものをこそおもへ」(唐招提寺金堂の月の光をうけた円い列柱、その長い影を地にふみながら行きつ戻りつ、古い奈良の都を思い、遠い世のギリシャ神殿を思う)。

¥ 1,650(税込)