新潟市 會津八一記念館
お知らせ・企画展

月別アーカイブ: 2019年12月

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第13回写真コンテスト入賞者発表

2019年12月9日、「會津八一の歌を映す」第13回秋艸道人賞写真コンテストの審査が行われました。入賞作品は、1月4日から新潟市會津八一記念館で開催する企画展「會津八一と酒 一杯一杯復一杯」で併設展示する他、新宿中村屋サロン美術館(東京)、奈良県立図書情報館、いかるがホール(奈良県斑鳩町)、三千院(京都市)、高松市市民活動センター(香川県)、高田まちかど交流館、胎内市産業文化会館などで巡回展示する予定です。

【秋艸道人賞】

2019絵画00
安達淳二(アダチジュンジ)
新潟市北区 74歳
「天地に われひとりゐて 立つごとき このさびしさを 君はほほ笑む」

【新潟市長賞】

2019絵画01
渡辺征二郎(ワタナベセイジロウ)
奈良市 80歳
「薄れゆく 壁絵のほとけ もろともに わが玉の緒の 絶えぬともよし」

【胎内市長賞】

2019絵画02
石森文夫(イシモリフミオ)
福島県いわき市 65歳
「水煙の 天つ乙女が 衣手の ひまにも澄める 秋の空かな」

【新潟日報社賞】

2019絵画03
茂木和子(モギカズコ) 
栃木県佐野市 64歳
「溝川の 底のをどみに 白妙の もののかたちの 見ゆるかなしさ 」

【BSN賞】

2019絵画04
千田多喜子(センダタキコ) 
愛知県名古屋市 71歳
「天がける 心はいづく 白髪の 乱るるすがた 我と相みる」

【八栗寺わたつみ賞】

2019絵画05
小池幹夫(コイケミキオ) 
上越市 70歳
「毘沙門の 古し衣の 裾のうらに 紅もゆる 宝相華かな」

【審査員特別賞(會津八一記念館開館45周年記念)】

2019絵画06
仲程梨枝子(ナカホドリエコ) 
沖縄県那覇市 67歳
「船人は はや漕ぎ出でよ 吹き荒れし 宵の余波の なほ高くとも」

入選者一覧

安部諭(新潟市東区)、安澤一洋(新潟市西蒲区)、上杉正春(新潟市東区)、内山義昭(新潟市中央区)、熊倉勝(阿賀野市)、齋藤日出子(佐渡市)、佐久間光夫(新発田市)、佐々木進(新潟市西区)、澤戢三(奈良県生駒郡)、髙澤和也(新発田市)、竹谷敏久(奈良県奈良市)、田中隆之(京都府亀岡市)、外山満(新潟県西蒲原郡)、中井正寛(京都府久世郡)、中村豊美子(新潟市西区)、二瓶純緖(新潟市江南区)、畠山正樹(新潟市東区)、古田敏春(新発田市)、増田将洋(新潟市中央区)吉原徹(新潟市東区)、渡邉隆(新潟市西区)
〔敬称略 五十音順〕

會津八一と酒

〜 一杯一杯復一杯 〜

 會津八一(1881~1956)が揮毫した墨蹟には、酒を題材にした中国の漢詩や自詠の俳句、短歌が多く見られ、八一の文字が用いられている銘柄の清酒もあります。
 本展では、八一と縁のある県内外の蔵元に伝わる八一の作品や文化人の書画および酒器類など、八一と酒に関する資料も展示し、酒文化に対する八一の眼差しや、酒に酔いしれた八一の素顔なども紹介します。

 同時に第13回會津八一の歌を映す写真コンテスト入賞入選作品展も開催します。写真を通じて八一のうたごころを感じることが出来る良い機会となるでしょう。

関連イベント

にいがたの酒蔵を巡る日帰りバスツアー

演題 にいがたの酒蔵を巡る日帰りバスツアー
日時 令和2年3月5日(木) 午前9時50分~午後5時
行程 會津八一記念館企画展「會津八一と酒」、にいがた文化の記念館企画展「米と酒」見学→今代司にて酒蔵見学→昼食→笹祝酒造にて酒蔵見学と八一作品鑑賞→新潟駅
定員 20名(事前申込みが必要です)
参加費 5,000円(昼食代込)

文芸講演会「ふるさとに酒あり食あり笑顔あり」

演題 文芸講演会
「ふるさとに酒あり食あり笑顔あり」
講師 上原みゆき氏(食文化研究家)
日時 令和2年3月10日(火)午後2時~3時半
会場 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール
定員 150名
参加費 500円(事前申込みが必要です)

※往復はがきで希望イベント名、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。
※1通につき1イベント、1名様のご応募といたします。

写真コンテスト入賞入選作品展

入賞作品について、詳しくはこちら

企画展チラシ

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チラシ表

チラシ裏

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