新潟市 會津八一記念館
お知らせ・企画展

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書簡集『雁魚来往』〈九〉を刊行しました

SKM_C55821101316210この度、會津八一と交友関係にあった人々との

往来書簡集『雁魚來往<九>』(A4判、95㌻)を刊行いたしました。

今回は、古陶磁研究家で陶芸家としても著名な小山冨士夫、彫刻家の喜多武四郎、

陶芸家の齋藤三郎と河合卯之助の書簡を選び、それらに宛てた會津八一書簡とともに

時系列で収録しました。今回も、巻頭に鮮明なカラー図版を掲載し、筆致や紙質などから

會津書簡の魅力を感じていただけるようにしました。

1冊2200円(税込)。ご希望の方は、当館までご連絡ください。

企画展「獨往の書-八一の手紙編ー」作品解説パンフレット 販売中

獨往の書 手紙編パンフレット
開催中の企画展「獨往の書―八一の手紙編―」の全出品作品を紹介した作品解説を販売中です。A5判サイズで税込み500円。ご希望の方は、当館宛てにメール、FAX、お電話のいずれかでお申し込みください。

手帳の提示、不要に-ミライロID

障がい者手帳アプリ「ミライロID」をお見せになることで、従来の手帳の提示は不要になりました。
入館料金についての決まりは従来通りです。

松村雄基さん主演、21日テレビ特番。感想をお寄せください

           今年は會津八一生誕140年
        俳優松村雄基さんが八一の誕生日8月1日、
      新潟市内にある會津八一ゆかりの地を訪ね歩きました。

その様子が21日(土)午後4時30分、BSN新潟放送テレビで放映されます。

    7月31日には書家でもある松村さんと新潟大学の角田勝久先生が、
   教育者としての八一の姿を、その書を通して語り合うトークイベントが、
           新潟市内で開かれました。

        その模様もちらっと紹介される予定です。
           30分番組。お見逃しなく!

       ご覧になった感想をメールでお寄せください。

トークイベント、ぜひ来年もの声

會津八一の誕生日(8月1日)を記念した八一祭トークイベントが無事終了。
           おととしに続く第2弾。
  コロナ感染症の影響で参加を断念した方もいらっしゃいましたが、
  俳優松村雄基さんと新潟大学の角田勝久先生の軽妙な掛け合いは、
          ことしも会場を引き付けました。

    第1部は教育者としての八一の姿を、書を通して探り、
        第2部は二人による席上揮毫。
     そして第3部は松村さんに八一の姿をしてもらい、
    八一の随筆を、セリフとして語っていただくミニ舞台。
     いかにも八一がしゃべっているような雰囲気に
   ファンならずとも引き込まれた様子でした。(さすが俳優さん)

           墨の香りが漂う会場
  書いていただいた書は「山河慟哭」と「ふかくこの生を愛すべし」
角田先生は机の上でサラサラと、松村さんは床に紙を置いて、全身を使って。
    特徴的な書きっぷりで、参加の皆さんの目を引きました。
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   アンケートには「ぜひ来年も」と熱い要望が寄せられました。
    スタッフはアイデアをひねり出すのに苦労しそうです。

八一と早稲田と仏教美術~7月の講演会予告

テーマは
書でもなく、短歌でもなく、
東洋美術です。
 ❑日 時:7月24日(土)午後2時~3時30分
 ❑講 師:早大會津八一記念博物館の肥田路美(ひだ・ろみ)館長
 ❑演 題:會津先生が早稲田に遺したもの
 ❑会 場:メディアシップ6階ナレッジルーム
 ❑定 員:60人(申し込み先着順)
會津八一は早稲田大学で東洋美術史を教えていました。
講師の肥田館長は早大文学学術院の教授
仏教美術を中心とした中国隋・唐時代の美術史を担当
いわば會津八一から連なる研究者の一人です。

おすすめの一冊は?「自註鹿鳴集です」
何かひとことを-「学規の<ふかくこの生を愛すべし>。これにつきます」
まさに肥田先生は研究者・八一を語るにぴったりの方。

申し込みはinfo@aizuyaichi.or.jp または
往復はがきで950-0088新潟市中央区万代3の1の1會津八一記念館へ。
聴講券をお送りします。

7月6日に始まる企画展は「八一の<学規>と教育」
教育者・八一に焦点を当てた展示です。
お楽しみに!

好きな書は「学規」

芸術文化の分野で活躍中の作家による「私の好きな八一の書」展は
好評のうちに終了しました。(入館1,157人)

期間中、それらをご覧になった来館のお客さまに
アンケートで「私の好きな八一の書」を選んでいただきました。
最も多かったのが「学規」です。回答83人中15人。
ついで「奥田勝に宛てた書簡」です(6人)。

・ふかくこの生を愛すべし
・かへりみて己を知るべし
・学芸を以て性を養ふべし
・日々新面目あるべし
「学規」の言葉は今なお色あせません。

八一の書の魅力、會津八一の人としての魅力。
回答者お一人お一人が感動と、畏敬の念と、親しみをもって
語って(記入して)くださった一言一言に、
企画した私たちもうれしくなりました。
ありがとうございます。今後の企画に役立てたいと思います。

期間中、展示作品を解説した手作りのミニ図録(簡易解説書)を販売しておりましたが、
アンケートの結果を加えた「第2版」を作りました。
皆様が書いてくださった一言も載せています。

ミニ図録は1冊500円です。ご希望の方は會津八一記念館へ
025(282)7612。

連続講座「書に親しむ」-5月スタート

書家の野中吟雪館長による連続講座「書に親しむ」(全6回)が
5月16日スタートとします。(※各回とも定員に達しました)

筆を持って紙に向かう実技(実用)講座ではありません。
會津八一を含む古今の書作品を見ながら、書の歴史から鑑賞の仕方、
道具の話までを分かりやすく解説します。

各回のタイトルは次の通りです
第1回5月16日(日)=書に親しむ
第2回6月22日(火)=書の鑑賞
第3回7月18日(日)=書の表現形式(1)
第4回8月10日(火)=書の表現形式(2)
第5回9月 7日(火)=拓本の世界
第6回10月24日(日)=文房清供(ぶんぼうせいきょう)→ 筆や硯、墨などのお話

会場:日報ホール(メディアシップ2階)
時間:午後2時から約1時間半です。
定員:各回100人

1回500円、6回通しでお聞きになる場合は2500円です。
申し込みは、℡、メール、Fax、往復はがき のいずれかで
〒950-0088
新潟市中央区万代3の1の1會津八一記念館
℡ 025-282-7612
Fax 025-282-7614
MAIL : info@aizuyaichi.or.jp

へお申し込みください。
後日、聴講券をお送りします。

シンボルマーク審査結果です

以下のように決まりました。取り急ぎ応募状況と氏名のみです。
▽最優秀賞
明星秀隆さん(東京都杉並区)
▽優秀賞(3点)
鈴木晃さん(新潟市中央区)
田中昭彦さん(広島市)
舟木咲輝さん(福島県会津坂下町)
▽入賞(5点)
安藤崇晴さん(茨城県竜ケ崎市)
上田千春さん(岡山県総社市)
工藤和久さん(青森県弘前市)
角英夫さん(奈良市)
鷲津宣夫さん(新潟市東区)

応募総数32都道府県から692点。
予想を大きく超える数でした。事務局の整理が手間取りました。
個人での応募200点(141人)、学校で一括応募492点(1校、345人)

13日表彰式を行います。皆さんありがとうございました。

シンボルマーク受け付け、6日消印まで

たくさんのご応募をいただきました。
締め切りは1月6日ですが、郵便の場合6日消印のものまで受け付けます。
ありがとうございました。

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