小泉八雲のコピー

略歴・解説

文芸評論家、小説家。本名ラフカディオ・ハーン。ギリシャのレフカス島生まれ。日本に帰化し、随筆、小説などで日本文化を世界に紹介しました。代表作は随筆『知られぬ日本の面影』、『心』、小説集『怪談』など。

八一との関係

八一が大学生時代に最も影響を受けた一人。小泉八雲を早稲田大学に招聘するために、学生だった八一も尽力しています。没後、遺児である長男・一雄、三男・清の教師として小泉家と交流を深めました。

八一の言葉

私もその小泉八雲の最後の講義を聞いた一人だが、亡くなられてから、その三人の男の子たちの教育から家事のことまで、いつも夫人の相談を受けていた。(「総合大学の図書」より)

小泉八雲長男・一雄の言葉

いつも本領を失わぬ方向へ我等兄弟を向けた人に會津八一(秋艸道人八朔)先生があり。(小泉一雄『父小泉八雲』より)

関連作品

intercommunion_koizumi_2原稿「小泉清君を推薦する」
(會津八一筆、新潟市會津八一記念館蔵)

1947(昭和22)年、洋画家・小泉清の初個展の案内状の掲載原稿。清は早稲田中学での門下生で、小泉八雲の三男。

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