会期 2019年 4月2日(火)~ 6月23日(日)
開館時間 午前10時~午後6時(午後5時30分まで受付)
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)※※4月30日は休館日です
観覧料金 一般 500円、大学生 300円、
高校生 200円、小・中学生 100円
※団体20名以上2割引、土日祝日は小・中学生無料
主催 新潟市會津八一記念館
共催 新潟日報社
協力企業 【後援】
BSN新潟放送
【協力企業】
淺川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造
詳細 【関連イベント】
文芸講演会1
演題:山田正平の魅力

詳細はページ下の関連イベントをご覧ください。

不世出の文人篆刻家

山田正平(1899〜1962)は新潟市出身の篆刻家です。篆刻とは石や木などの材料に文字を刻して印章を作成することで、古くから詩・書・画と共に文人がたしなむ芸術の一つとされてきました。そして、その仕事は「方寸(※約3㎝四方)の世界に宇宙を宿す」とも称されます。

 正平は14歳のころ、會津八一に刻印の才能を見込まれ、印の制作を依頼されたことから知遇を得ました。八一は正平を「天才」と絶賛し、友人たちに印の購入を勧め、自身も多くの印を依頼しています。また、正平が当時の日本篆刻界の第一人者だった山田寒山の養嗣子になる際にも尽力したといいます。このような八一の応援もあり、正平は大成し、豪放磊落な独自の篆刻の世界を創出しました。そして、正平の印は、八一だけでなく小川芋銭、堀口大學、棟方志功、中川一政ら多くの文士・書家・芸術家たちにも愛されました。

 正平は、篆刻以外にも書画や刻字などでもその才を発揮し、文人らしい数々の名品を残しています。また、晩年は日展審査員や東京学芸大学講師になるなど、後進の育成にも取り組みました。
 本展では、正平の篆刻や書画・刻字、八一との親交を示す作品資料を中心に、新潟県内に残る作品などにも焦点を当てて紹介します。

山田正平の魅力

演題 山田正平の魅力
講師 富田淳氏(東京国立博物館学芸企画部長)
日時 2019年5月31日(金) 14時~15時30分(予定)
会場 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール
定員 100名
参加費 500円

※往復はがきで希望イベント名、住所、氏名、電話番号を記入し、會津八一記念館までお送りください。定員に達し次第締め切ります。
※1通につき1イベント、1名様のご応募といたします。

企画展チラシ

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チラシ表

チラシ裏

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